マツバ技研では、海洋プラスチックゴミなどの環境にかかわる問題は、容器メーカーとして、喫緊に取り組みべき課題と以前から認識しております。
弊社ではとうもろこしの澱粉を主原料として製造されたプラスチックシート(エコスターチ)を使って、農業資材、果実の容器、詰め合わせ容器、お菓子のゲス(お菓子のトレイ容器)、ギフト製品容器などを製造しております。
コロナ禍で、持ち帰って食べる「内食」「中食」が増加することにより、プラスティックゴミが急増しているといわれております。アフターコロナで、一時的にプラスティックの使用頻度は減るかもしてませんが、バイオマスプラスチックなど環境配慮型の製品需要は今後も増え続けることは間違いと思われます。
弊社では、樹脂メーカーなどが製造・供給されて各種シートや添加剤(コンパウンド)などを検討し、サステナブルな製品開発を今後も続けてまいります。
【廃プラスチック 例】
深絞り成形により、複雑なフィギアでも商品を守り見た目もよいパッケージが可能になります。
表からお見せできないのが残念ですが、たぶん横からの断面でもお気づきかもしれません。
真空成型の強みの一つといえる成形方法です。
マツバ技研では、プラスチック真空成型で成型一体型のマスクシールドを新開発を致しました。
成型一体型のため、顔にスフとタッチで装着でき不織布のマスクとは違い圧迫感はありません。呼吸がしやすく口元の笑顔が伝わり表情が豊かに映ります。
新型コロナウイルスによる感染症は主に接触感染と飛沫感染により感染すると考えられています。咳、くしゃみ、会話をすることで生じる飛沫によりウイルスが浮遊し、これを人が吸い込むことによって感染のリスクが高まります。 対面販売店、飲食店、居酒屋やスナックなど、対面接客業の現場では感染抑制をするため飛沫防止が必要です。弊社のマスクシールドを着用することにより、咳、くしゃみ、会話により生じる飛沫の拡散を防ぐことができます。
マツバ技研工業では、人の安心と安全確保を第一に考え、可能な限り感染拡大を抑えて、社会的、経済的な影響を軽減する製品開発と安定的な製品供給を行うことが、弊社に与えられたミッションだと考えております。
真空成型でシールドパーティション、品名M-2022
マツバ技研工業では透明性の高いPET(A-PET)を素材とし、真空成型の方式でシールドパーティションを新開発致しました。
先行リリースしましたフェイスシールドと同様に、新型コロナウイルス飛沫感染防止のために有用な製品です。
真空成型よる成型のため、軽量で持ち運びが簡単です。
製品はL字型となっており、二つをジョインすることによりコの字となります。
ジョイントを想定し、はめ込み式で設計しておりますので、簡単に結合することができます。
使用環境により自由なアレンジが可能です(ハサミでの切断も可能です)。
単品のL字型、連結のコの字型でも製品だけで自立します。クラフトテープなどで底部固定することも可能です。
製品の問い合わせはこちらから
スライドブリスターパックには、折り曲げが3方のものが多いです(もちろん4方折曲もあります)。製品をセットした後にホッチキスやテープで止められているものです。
台紙のカットを工夫すると2方折曲でスマートなパッケージが仕上がります。
製品・商品のパッケージングに困ったら、真空成型/真空成形をご検討ください。
真空成型/真空成形は商品・製品・パーツなどの包装材としてのみならず緩衝材・搬送部材として使用されています。 マツバ技研工業では、皆様のニーズに合った成型品を製品開発段階からご提案 させていただいております。